5/9 『睡眠を取らないで学習しても無駄です!』


気温もだんだんと温かくなり、体もそわそわして、
新しい事にチャレンジしようと思っている人も
多いのではないでしょうか。
  
しかし、頑張ろうとするあまり
睡眠時間を削っていませんか?
  
睡眠時間を削ると、学習効果や効率が
下がるというデータがあります。
 
睡眠が学習効果に大きな影響を
及ぼすことが分かっています。
 
睡眠は大切ということが分かっていても、
一夜漬けとか、切羽詰まっている時ほど、
睡眠を削ってしまっていませんか?
  
ある調査で、
勉強をして一晩経って12時間後にテストをした場合と、
勉強をして4時間後のテストをした場合の効果を見たところ、
 
12時間後の方は勉強の効果が20%も現れましたが、
4時間後のテスト組は、4%しか勉強の効果がなかったそうです。
  
4時間後のテストというのは、徹夜をして、知識を
頭に叩き込んだつもりで試験を受ける状況ですね。
  
これが効果があまりない。
4%の効果しかないんです。
 
但し、この4時間の中で昼寝のように睡眠を取ると
効果は12時間後と同じになったそうです。
 
これは、睡眠を通して脳が情報を整理するからです。
 
睡眠を取らないで、情報だけを脳に入れていても
それを使おうという時に、必要な情報を
引き出せないということなんです。
 
また、睡眠は、学習の前に採ると
学習効果を上げるという調査結果もあります。
 
睡眠を取ることで、脳は頭の表面に置いていた
情報を整理するので、脳は新しい情報を
吸収しやすくなっているんですね。
 
逆に睡眠不足では、学習効果が40%も
下がってしまうという事が分かっています。
 
睡眠不足になると体の機能が低下します。
  
これを本能的に察知した脳は、
注意を払いながら行動するようになり、
新しいことや、リスクがありそうなことを
避けるようになります。
 
新しいことを「ボーッ」とした
頭でしていては危険ですね。
 
原始時代には命取りになってしまいます。
 
その為に睡眠不足の時、脳は新しい情報を
受け取らないようになるそうです。
 
つまり、睡眠不足の時にいくら新しい情報を
学習しても脳がインプットを拒否して身につかない
という事になる訳です。
 
さらにこんな研究もあるそうです。
 
勉強をして
新しい情報を取り入れたなら、その30時間以内に
ぐっすり睡眠をとることが学習効果を生み出し、
 
もし、30時間以内に睡眠が少ないと、
せっかく頭に入れたにも関わらず、
勉強の効果が薄まってしまうそうです。
 
睡眠は、脳を休める重要な行動です。
さらには、脳の機能を引き出すためにも、
大切なものとなります。
 
春眠暁を覚えずという言葉があるにも関わらず、
なかなか寝付けない、ゆっくり睡眠をとる余裕がない
という人が多いのではないでしょうか?
 
こう言う時は、
生活から溜まったストレスが脳に影響を与え、
自律神経のバランスが崩れてしまっています。

ゆっくりと
温めのお風呂に入り、寝る前の1時間はPC、
スマホを避け、しっかり眠る準備をしましょう。