3/16 『心のニュートラルポイント』

 
一人一人のタイプによって
心のニュートラルポイントは違います。
 
当たり前のことですよね。
 
今回は、このニュートラルポイントの
活用法をご紹介したいと思います。
 
センタリングというと、サッカーを思い出しますが、
ここでは、自分の中心を意識するという意味で使っています
 
センタリングができていと、
自然体でいることが出来ています。
 
この自然体でいるという事が、
とても大切なことなのですが、
自分の自然体の状態を知っている人は少ないです。
 
武道では、丹田を意識し、攻撃と防御のどちらにも
瞬時に行動を移せるように戦いに望む姿勢作りをします。
 
立ち姿、あるいは座っている時であっても
即座に対応ができる様に、体と意識を整えています。
力が入っていると、即座に動きが取れません。
 
力が入っている→力を抜く→必要な力を入れる
 
という流れになるからです。
そこで、武道では、力を抜くことが重要になっています。
 
即座に→必要な力を入れることができるからです。
 
体は力を抜く、
では意識はどうでしょうか。

意識は、
攻撃する意識、防御する意識
どちらでもない状態の
研ぎ澄まされた感覚になっています。
 
周囲の状況を、
色眼鏡で判断するのではなく、
あくまでも、アンテナを張り
素の情報を受け取ろうとします。
 
素の情報を受け取る姿勢、
それが、前々回からお話ししている
心のニュートラルポイントです。
 
自分がつかんだニュートラルポイントの感覚こそ、
自分が自然体でいる状態なのです。
 
大切な話しを聞く時、
重要な商談をする時、
何か提案をされる時、
大きな決断をする時、
 
その時に、
欲望や損得勘定などで、心の目を曇らしてしまうと
本当に正しい決断ができなくなります。
 
そういう場に臨む時に、
まず、自分をニュートラルポイントに
置くようにしてみて下さい。
 
相手の話を、素で聞くのです。
その話を、素で考える様にします。
すると、その話の本質が見えてきます。
 
もう一つ、このニュートラルポイントの活用法として、
自分にとって、重要かどうかの判断にも使えます。
 
何か話や提案を受けた時に、
どんなにいい話に聞こえたとしても、
その時に、自分がニュートラルの感覚に尋ねてみるのです。
「これは、自分にとって必要だろうか」
すると、ニュートラルポイントは答えを返してくれます。
正しい判断だった場合は、自分自身の意識が自然体でいるため、
薫りだったり、耳鳴りのような音であったり、
手のひらの感覚だったり、明るさであったり、
ニュートラルポイントの反応があります。
 
しかし、意識がずれていると、
ニュートラルポイントの反応がつかめません。
 
ニュートラルポイントは、
自分得意な感覚を知ることによって、
自分との対話を深めていくツールとして使えます。
 
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