3/8 『マインドフルネスで心の安定に取り組みましょう!!』


社会生活をしていると瞬時瞬時に色々な問題、課題と直面します。
心が、あれもこれもと未解決の問題を抱えていると不安定な
状態になってしまいます。

一つの問題に取り組んで、解決したら次の問題といければ
問題はないのですがたくさん抱えてしまうとどれから
手を付けて良いのか分からなくなってしまいます。

心が不安定な状態が続くと心の免疫力が下がり、
ストレス状態からの回復がだんだん遅くなってしまいます。

マインドフルネスという言葉を耳にされたことがあると思います。

マインドフルネス
マインドを、フルネスする。
何かで心をいっぱいにするという事です。

普通、人間の心は空っぽということありません。
24時間、脳は働き続け、何千、何万といういろんな
考えが浮かんでは消えています。

その中で、心がいつもキョロキョロしている様な状態です。

あれも、これもと、しなければならない、考えねばならない、
という考えに振り回されて、心は不安定になってしまいます。

マインドフルネスは、一つのことに集中をして心を満たし、
心を安定させる方法です。

日本では、座禅があります。
座禅は、無の境地をめざします。
はっきりいって難しいです。

雑念を振り払うのは、
困難きわまりないことです。

しかも、西洋では、無が分かり辛いものです。

そこで、宗教を離れ、無宗教で瞑想的なテクニックを
心理療法に取り入れました。それがマインドフルネスです。

いくつもの方法がありますが、まずは簡単な方法を紹介します。

生きを吐く吸うを1セットと考え21セット数えて下さい。

これだけです。

数を数えるだけ、数を数えながら呼吸に集中していきます。

息を吸う空気が鼻を通り、喉を通り、肺に入っていきます。
さらに息を吸い込んでいくと、肺が広がり始めます。

腹式呼吸ならば、肺が下に広がり、横隔膜が広がっていくのを感じます。
横隔膜に押され、内臓が押されて、お腹が膨らみます。

今度は息を吐いていきます。
肺から喉に空気の流れを感じ、口から、細く空気を吐き始めます。
お腹が凹み始め、横隔膜が縮み始めます。
肺も縮み始めます。

さらに息を吐いていくと、肺がさらに縮んでいくのを感じます。
最後に息を吐ききります。

これで1セットです。
この呼吸を観察します。

これを21まで数え、21になったら、また1に戻ります。

そうそう、これを30分も、1時間もする必要は無いです。
これを3分から5分位するだけで、マインドフルネスの効果は得られます。

マインドフルネスの効果は意識が明晰になり、やる気が湧いてきます。

心が安定し、不安感が一掃されます。
記憶力がアップして、学習効果が高まります。
アイデアが湧きやすくなります。

おお、それなら簡単そうやってみるかと思われたら
ぜひ実践してみて下さい。

ですが、やってみるとビックリ、呼吸に集中しているはずが、
いろんな考えが浮かんできます。
しかも、呼吸を数えることを簡単に忘れてしまうこともあります。

そうしたら、また1から数え始めましょう。
だれもが考えに囚われます。
その考えに囚われることを知ったら、また1から呼吸を始めます。
すると、呼吸を数える数がだんだん伸びていきます。

このマインドフルネスは、南方仏教のヴィパッサナ瞑想法の
手法を取り入れています。そして、うつ病に効果があると
言われる認知療法に取り入れられてもいます。

ちょっとストレスが溜まって、処理しきれないなと思った時に、
マインドフルネス試してみて下さい。