3/2 『たくさんの”私”』


 
あなたという存在は一人ではありません。
 
あなたが「私」と考えている「私」は、その瞬間の私であって、
今このブログを読んでいる「私」とは違うことを知っていますか?
 
いつも自分のことを考える時に「私」という言葉を使います。
 
この「私」ですが、本当はとてもくせ者です。
 
決心をしてもすぐに諦めてしまう。
約束をしたのに忘れてしまう。

固い決心のはずが、
まぁ、今回だけはいいかーに変わる。
 
あの決心をした「私」はどこに行ってしまったのか。
 
実は、本当にどこかに行ってしまっているんです。
 
「私」という言葉を使う時、自分のことを指しています。
私という肉体は1つですが、実は「私」という意識は幾つもあるんです。
 
いろんな性格の「私」があなたの中に詰まっています。
 
約束をする「私」
約束守ろうとする「私」
約束を破ってしまう「私」
約束を破ったことを後悔する「私」
破ったことを指摘されて怒る「私」
 
すべてあなたの中に幾つもある「私」がその都度
入れ替わって、「私」として、行動をしています。
 
この「私」を1つだと思ってしまうと自分を責め続けたり、
自分を信じられなくなったりします。
 
自分はこんな人間のはずがない。
 
そうです。
あなたはそんな人間のはずがありません。
それは違う「私」がやってしまったことだからです。
 
その「私」もあなたの一部ですが、その「私」はあなたが
メインにしたい「私」ではないかも知れません。
 
あなたがなりたい「私」とやってしまうどうしようもない「私」
どうしようもない「私」が力を得てしまうと、あなたがなりたい
「私」の力が弱くなってしまいます。
 
あなたが、応援をしたい「私」あなたがなりたい「私」の力を
強くするには、「私」は1つという考え方を止めましょう。
 
今のあなたとして考える「私」があなたがなりたい
「私」かどうか、チェックをしてみることです。
 
何をチェックすするのかというと、「動機」です。
 
既にチェックをしようとする「私」なので、
どうしようもない「私」ではないかも知れません。
 
しかし、どうしようもない「私」はとても、狡猾なことがあります。
うまく言い訳をすることもあります。
 
そこで、どうしようもない「私」を押さえるには、
動機を再確認するのです。
動機の中に「エゴ」がどのくらい入っているか。
 
中を開けたら「エゴ」だらけだったー。
そうなら、その「私」は入れ替わっている可能性があります。
 
おいおい、それは最初の動機と
違っているんじゃないの?
そういうと、エゴでいっぱいの「私」は大人しくなっていきます。
 
この方法は実はネガティブから抜け出す時に使えます。
 
なぜうつ状態から抜け出せないのか、実は、その状態に
ハマっている「私」があなたの主役の座を降りようとしないからです。
 
そこで、あなたがチェックをすることでうつ状態に
しがみついている「私」が主役の座を譲っていきます。
 
違う状態にいる「私」、あなたがなりたい「私」が
主役になることで、あなたの認識の形が変わります。
ものの受け止め方が変わるのです。
 
そのために、
あなたがなりたいと思っている「私」をどうしてなりたい
と考えたのか、その最初の動機を大切に覚えておいて下さい。
 
動機チェックの時にその動機を思い出して下さい。
 
この動機チェックはとても効果があります。
 
自分を生まれ変わらせることも、
より強くすることもできる方法です。 
 
あなたの応援したい「私」はどんな「私」ですか?