3/1 『プレッシャーのはねのけ方』

いざという時、練習で何度も出来ていたのに、
大切な本番で頭が真っ白。
順番が分からなくなってしまう。
 
トップアスリートでさえも大切な本番で、
それまで何千何万回と練習で繰り返してきた事が
できなくなってしまう時があります。
 
本番のプレッシャーに負けたとよくいわれますが、
こういったことは、誰でも経験があるのではないでしょうか。
  
頭が真っ白になる、膝ががくがくする、
あれ、次のセリフは何だったっけ?
  
大切なプレゼンテーション、大切なスピーチ、
大切なという言葉付くような重要な場面では、
とてつもないプレッシャーがかかっています。
 
何千何万回と練習を積むと、体には最適な動きを
自動的にしてくれるようなプログラムが出来上がっています。
自動操縦で、成功する手順がしみついているので、
何を考えなくても身体が勝手に反応して動いてくれます。
 
練習をするのは、この自動操縦を手に入れるためです。
 
しかし、大切な本番でこの自動操縦が
発動しないのはなぜでしょう。
 
それは、
注意深くなりすぎるためです。
 
これは失敗できない大切な本番だから細心の注意を
払っていこうと考えると、脳はそれまで自動操縦で
動いていたプログラムを停止して、細心の注意を
払い始めます。一挙手一投足を監視し始めます。
 
すると、自動操縦でないため体の動きを
脳がコントロールし始めます。
 
せっかく練習によって体で覚えた事は全く
生かされなくなるので、成功はさらに遠のきます。
 
このプレッシャーに負けない方法が幾つかあるのでご紹介します。
 
1,練習
 
まずは、練習です。
目を閉じていても身体が自然に反応して動ける位に
練習をすることで、自分はできるという自信を
持つことができます。
 
何よりも、
本番のプレッシャに負けないでいられても、
自動操縦する技術が身に付けていなければ
話になりません。
 
2、脳の注意をそらす
 
いざ本番に臨むという時、
色々なジンクスの話を聞くことがあります。
 
なぜ成功するためにそのジンクスを
行っているのでしょう。
 
ジンクスは、実は、脳の注意を
そらすために行っているのです。
 
本番という時に、プレッシャーがかかると、
脳は、細心の注意を払います。
しかし、その注意をしすぎてしまうため、
逆に実力が発揮できなくなってしまいます。
 
このため、本番の前に、
脳の注意をそらす必要があります。

靴下をはき直す、
好きな音楽を聴く、
など
脳の注意を本番以外に振り向けるようなことを
本番前に行うことで、脳の注意をそらすことが
できる様になります。
 
注意をそらすと、体は練習で積み重ねて、
身についた動きをするようになります。
 
ちなみに、プレッシャーは重要な位置にある
人ほど弱いというデータがあります。
 
重要な位置にある人ほど、大きなプレッシャーが
かかるという事なんでしょう。
 
実際には、人それぞれ大なり小なり
プレッシャーと向かい合って生きています。
 
生きるということ
この事がすべて本番でもあります。

このプレッシャーをはねのけ、
エネルギーに転換することができると、
最高の結果を手に入れることができます。