2/28 『心へのアプローチ』

  
心はいつも何かを考えています。
あなたが何かをしようとしている時にも
心はあちらこちらに注意を払っています。
 
心が動き続けるのは、あなたに影響のある事が
周りで起きていないかアンテナを張っている
ようなものです。心はあなたの為に働き続けます。
 
しかし、
心は働き者ですが
開拓者ではありません。
 
この心にアプローチする良い方法があります。
 
あなたは心のおもむくまま影響を受けています。
あなたが何か別のことをしていても心が何かを
キャッチして、それがラッキーなシグナルと考えると
あなたは、何だか幸せな気分に浸りながら行動します。
 
逆に
心が何か不安なシグナルをキャッチすると
あなたは、胸騒ぎを覚えながら行動します。
胸の中には、不安でそわそわしながら、身に
覚えのない不安感に支配されてしまいます。
 
これでは、上手くいく事にも、集中できず
失敗に終わる可能性も高くなります。
 
この心というのは、あなたが転ばぬ為に
一生懸命注意を払っています。
アンテナを伸ばし、万が一に備えて
あらゆる情報を収集します。
 
その中から
あなたに影響を与えると考えられるものを
キャッチするとちょっと心配した方がいいですよ、
と、あなたに教えるのです。
 
それを聞いたあなたは、何だか良く分からないけれど、
不安になったり、心配をしたり。
 
確かに、この心の働きは万が一の備えにはなります。
  
しかし、
この心配不安の度合いまでは、心は教えてくれません。
心は情報の収集に力を入れますが、その分析となると
あなたに丸投げをしてしまいます。
 
心は
必要な情報をキャッチするとあなたに
その情報を投げて安心してしまいます。
 
心は「不安」「心配」というレッテルを張ると、
そこで安心をしてしまうのです。
 
私たちは、
意味不明なものに恐れを覚えます。
 
この恐れを回避するためにレッテルを貼ります。
 
例えそれが、「おばけ」というレッテルで
怖いものでも、貼った方が安心なのです。
 
こういったレッテルはたくさんあります。
心が集めた周りの情報にレッテルを貼って
あなたに教えているのです。
 
「安心」「不安」「幸運」「危機」
 
そして、
「ストレス」も。
 
ストレスという言葉も、
実はレッテルとして働いています。
 
精神的なプレッシャがあると
「ストレス」というレッテルが貼られます。
  
すると、これはストレスだからと
実は安心してしまいます
 
安心すると、その先に進むことはありません。
ストレスと分かったら、そのストレスの向こうに、
モチベーションがあるのか、あるいは、排除した方が
よものかそれを見極めることがありません。
 
その為に、それをそのまま放置をして
ストレスを溜め込んでしまうこともあります。
こうなると心の病はあなたに忍び寄ってきます。 
心にレッテルを貼っただけで安心をさせず、
その先に進ませる方法があります。
 
それは、心の状態を擬音化する方法です。
 
擬音とは
ドキドキ、ハラハラなど
その状態を音で表したものです。
 
あなたが、身に覚えのない不安を覚えた時、
あるいはストレスを感じた時、
その感じを擬音に置き換えるのです。
 
パキパキなのか
ドッキンドッキンなのか
キリキリなのか
ザワザワなのか
 
音に置き変えてみて下さい。
すると、その擬音によって
心の状態が少し明確になってきます。
 
その擬音の感触はあなただけのものです。
 
心がいろんな状態になった時に、
それを擬音化してみましょう。
すると、
同じ不安でも擬音がちょっと違ってきます。
ストレスでもキリキリ、ワクワクが合わさった
ものかも知れません。排除した方がいいストレスではなく、
プレッシャーを受けながらも取り組む事に意欲を持っている
状態だったりもします。
 
この感じは、前のあの状態とは違う
こう感じられたら、しめたものです。
 
心は次の段階のレッテル貼りに貼っていきます。
これまで貼って安心して作業を止めていた情報収集と
レッテル張りがもう少し細分化していきます。
 
心がアンテナを張って取り込んできた情報も、
単なる不安、心配ではなくその度合いが分かるようになります。
 
実はこうすることによって心は、
大きな安心を得ることができます。
 
あなたは、
安心して行動に打ち込むことができる様になります。
 
ストレスに振り回されずストレスの中を切り開くことで
ストレスをプラスに変えることができる様になります。
 
ストレスと付き合いストレスの正体を見極めることが
うつ予防になります。心の免疫力アップに繋がります。