2/15 『その不調、原因はストレスだと決めつけてませんか?』


ストレスは誰にでもあります。
ストレスはマイナスになることも、
プラスになることもあります。
 
知ることは重要ですが、
その先を知ることはもっと重要です。
 
「ちょっと不調だなぁ」
「あぁ、ストレスだね。」
 
で済ましてはいけません。
 
何もかもをストレスの一括りで
考えてしまうと、
 
「眠いな。あぁ、ストレスだから。」
「疲れたー。ストレスだから。」
 
どんな事でもストレスの一言で、
表してしまうようになります。
 
ストレスは誰にもあるもの、
ストレスはあって当たり前。
 
と、知っていただくことは
とても重要なことです。
 
しかし、
ストレスというものを一括りしてしまうと、
他の理由を考えようとしなくなります。
 
なぜなら、
ひとは訳の分からないものに対して
恐れというものを抱きます。
 
具合が悪い、不調だと思うと、
その原因がわからないと
恐怖心を持ちます。
 
正体の分からないものを
怖いと感じます。
 
暗闇や暗がりが怖いと感じるのは、
そこに何かが潜んでいるか
分からないからです。
 
何か危害を加えそうなものが
隠れているにではないか
そう感じて恐れるのは、
原始時代の行動パターンが
DNAに刻み込まれているからです。
 
この恐怖を取り除くには、
その正体を知ることです。
 
幽霊の正体見たり枯れ尾花
 
とは昔の言葉ですが、
一生懸命見ようとすれば、
その正体が見えてきます。
 
日本うつ予防管理士協会で
うつ予防の知識を普及に取り組んでいるのは、
この知識を持つという事が、
怖いものを明らかにする力を持つからです。
 
うつ予防にはストレスを
コントロールする必要があります。
知識を得ることで、
ストレスを知る事ができます。
知る事がコントロールの第一歩です。
 
ところが、
ここに落とし穴があります。
 
怖いものを
知っているものに置き換えると
安心してしまうという性質が
人間にはあります。
 
知識を得て悩んでいた不調の原因が
ストレスだと分かってしまうと、
やみくもに正体の分からない原因に
不安を抱えることはなくなります。
 
しかし、
不調の原因がストレスと分かると、
その後も同じような不調はもちろん、
その他の不調でも原因はストレスだ。
と考えて安心してしまうことが多いのです。
 
正体が分かって安心しますが、
その安心だけで満足していては
コントロールはできません。
 
ストレスのコントロールは、
ストレスの仕組みを知ると見えてきます。
 
マイナスのストレスの存在を
知ることは重要です。
しかし、それがあることを
知るだけでは、
マイナスのストレスを
プラスに転じるには至りません。
 
ストレスのその先にある
心と脳の仕組みに
取り組んで、
プラスに転じてきましょう。
 
メンタルライフアドバイザーは
このストレスの仕組みを知り
より豊かに人生(ライフ)を送る
知識を身に付けます。