2/13 『隠れ落ち込みの人はいませんか!?』


皆さんは、
最近落ち込んでいますか?
 
落ち込むことは
うつ病への入口のように思い、
自分は落ち込んでいることを認めない
そんな人が、実はうつ病に一歩ずつ
進んでいる可能性があります。
 
うつ予防のために、落ち込むことを隠し、
いつの間にかそれが当たり前になってしまう。
隠れ落ち込みの人が多くないですか?
 
実はキチンと落ち込んだ方が
うつ予防になります。
 
誰にでも落ち込んだーという時があります。
「はーっ」と、ため息をついて
気力も湧かない、何もする気にならない。
 
落ち込むことは、当たり前です。
誰もが、毎日落ち込んだり、
復活したりを繰り返しています。
 
ところが、落ち込むことが
良くないことという考え方があると、
落ち込むことを隠したり、
落ち込んでいることを無視して、
無理に元氣に振る舞う様になります。
 
これをずっと続けていると、
本当に落ち込みを感じなくなります。
 
一見すると
落ち込まなくなるという事は
良さそうに思えますが、
じつは、落とし穴があります。
 
落ち込む事には、原因があります。
 
失敗したり、
上手くいかなかったり。
ストレスがある時に、
落ち込みます。
 
落ち込みはストレスへの
正しい反応です。
 
落ち込んだ時には無理に動くよりも、
じっとそれを味わった方が、復活が早いのです。
 
ポイントは、
「自分は落ち込んでいる」
と知っていること。
 
落ち込んでいるから、
いつもの自分とはちょっと違う
これを知っておくことです。
 
落ち込んだ状態を自分で
認識できる時は復活できますが、
 
落ち込んだ状態に支配されてしまうと
普通の状態を忘れてしまいます。
これでは復活のきっかけがなかなかつかめません。
 
自分の普通の状態を知りつつ、
落ち込んでるなーと認識をする。
これが普通に行われていることです。
これがうつ予防になります。
 
ストレスがかかっていることを
自分で分かっていますから、脳は、
「元の状態に戻しましょう」
といろんな情報を差し出してくれます。
 
この差し出された情報にあれこれ影響を
受けると復活のきっかけが生まれます。
「ま、いっか」
となる訳です。
 
ところが、落ち込むことを無視して、
落ち込むことを感じなくなってくると
ストレスがあっても、そのストレスの
反応を外に出さずに内にどんどん
こもらせてしまっています。
これが隠れ落ち込みです。
 
すると、脳は落ち込む事に麻痺をして、
落ち込むという感覚を失ってしまいます。
 
ストレスがどんどん溜まっても、
落ち込みませんから、周りも、
自分も気づきません。
 
しかし、ストレスはどんどん溜まっているので
ある時、脳がストレスの容量オーバーになった時に、
うつ状態にはいってしまいます。
これはうつ病になる
可能性が高くなってしまいます。
 
自分のが落ち込む時は、しっかり落ち込んで
落ち込んでいることを自分で知っておく。

実は、きちんと落ち込む、正統派の落ち込みが
うつ病の予防になっています。
 
隠れ落ち込みは元気そうに見えますが、
実は危険信号がつきやすいので、
要注意なのです。