1/26 『誰もがうつ状態からの回復の達人!?』


 
うつ病は、医師の診断が下された「病気」です。
うつ病になってしまった場合には専門の機関に
委ねなければなりません。

しかし、 
「うつ状態」というのは、精神の状態の事で
毎日誰もが体験をしていることです。
そして、普段は何気なくうつ状態から回復をしているのです。
 
実は誰もが、「うつ状態」からの回復の達人なのです。
え、自分が達人なんて初めて知った、
という人も多いと思います。
 
人は、毎日様々な体験をして生きています。
その中には嬉しいこともあれば、悩んだり、
凹んだり、悲しいこともあります。
そんなうつ状態から毎日、回復をしているのです。
 
でも、それを意識している人は少ないです。
仕組みを知る事で、もっと積極的に
回復できるようになります。
 
  
例えば
「あー、やっちゃったー。凹むなー」
「・・・・・」
「ま、いっか」
という場面がよくあります。
 
この時の
「・・・・・」
の部分で、行われているのが、
回復の作業です。
 
「・・・・・」
では何をしているのでしょう、
ちょっと心の中を見てみましょう。
 
「「あー、やっちゃったー。凹むなー」
(どうして、やっちゃったんだろう)
(自分は、駄目だな−)
(もう立ち直れない)
(進歩が、ないな)
(いつも、この繰り返しだ)
(まてよ、いつもこの繰り返しばかりではないかも知れないな)
(確かに上手くやっている時もある)
(上手くやっている時もあるということは、ダメダメばかりでもないということだ)
(上手くやった時は、嬉しかったなぁ)
(今回は悔しいけど)ぽわ~~ん ← ここ重要です。
(よし、もう一度やってみよう) ← 復活完了
「ま、いっか」
 
こんなことが、
「・・・・・」
の時に、心の中で起こっているのです。
この中に、回復の重要なポイントがあります。
 
(今回は悔しいけど)ぽわ~~ん ← ここ重要です。
 
というところです。
ぽわ~~んというのは、嬉しかった時のことを味わっているのです。
この時に、嬉しさだけを味わっているのではありません。
必ず、(今回は悔しいけど)という、
正反対の感情も同時に味わっているのです。
 
これをアンビバレンツといいます。
正反対の感情を体験することをいいます。
通常の生活の中では、このアンビバレンツは現れません。
しかし、凹む、悩む、悲しむといった、
「うつ状態」の時に現れるのです。
アンビバレンツという状態は、
天国と地獄を同時に味わうようなことです。
 
この時に、
失敗したという地獄から抜け出せないと、
「うつ状態」が続いてしまいます。
この状態が、長期間に渡った際に
うつ病が発症してしまうのです。
 
つまり、回復のコツは嬉しかった時の感情を
しっかりと覚えておくことです!!