1/20 『あなたの大切な人がうつになったらどうしますか?』

家族や恋人など大切な人がうつ病になってしまったらどうしますか?
 
 
多くの人が
 
「僕・私が治してあげる!助けるんだ!」
 
と、強い信念が生まれ、どうしていいか分からないのに
張り切って走り出してしまう人も多いと思います。
 
うつに関する本を読んだり、インターネットを使って
情報を探してみたり、実際にうつになっていた事のある
人の話を聴いてみたり、と、様々な行動をするでしょう。
 
そして、得た情報を大切な人へ次から次へと
与えてしてしまうでしょう。
  
 
しかし、ちょっと待ってください。
慌てて走り出しても良い事は何もありません。
 
心配で不安になる気持ち、治療を急ぐ気持ちは理解できますが、
ここは一度冷静になる必要がある場面だと認識しましょう。
 
 
 
「○○してあげる」気持ちは必ず恋人に伝わります。
 
その気持ちに反してうつになってしまっている方は
介護されているかのような気持ちになってしまうんです。
 
そうするとどうなるか?
大切な人が自己嫌悪に陥ります。
 
「こんなダメな僕・私でごめんね。嫌いになってもいいから。。。」
 
と。。
 
大切な人の事を思って一日でも早く治って欲しいと行動したことが
余計に落ち込ませてしまう結果に繋がってしまう。
こんなに悲しい事はありませんよね。
 
行動をした方も
 
「俺が必ず治してあげる!!!」
 
という気持ちが
 
「俺がこんなに頑張っているのに何で良くならないんだ!?」
「あれだけ必死で行動したのに意味がなかったのか。」
「何の為に行動したのか。」
 
となってしまいます。
 
 
お互いのストレスが消化不良になり、お互い傷ついてしまうのです。
 
恋人の関係だと、これが別れ話に発展してしまうかもしれません。
強すぎる気持ちが空回りになってしまうんです。
 
でも、よく考えてみてください。逆の立場だったらどうでしょう。
自己嫌悪にさせてしまうのも当然かもしれませんね。

 
 
うつ病になって最初の1ヶ月は凄く危険な時期です。
「僕・私が必ず治してあげる!!!」と張り切ってしまう人が多いのがこの時期です。
この時期は張り切るのではなく、一度冷静になる事が大切です。
「ゆっくり気長に向き合う」という事が大切だと思います。
 

「ぼくが君の傍にいたいんだ。邪魔かもしれないけど傍でサポートさせて下さい!」
「ぼくには君が必要なんだよ。お願いだからサポートさせて下さい。」
 
この様な気持が必要です。
 
「あくまで自分が好きだから君の傍にいたい」
 
という気持ちで接するとお互い心の底から救われると思います。
 
凄くシンプルな事。
だけれど凄く大切な事です。

 
あなたは大切な人を支えられる貴重な存在です。
ただ一人の人かもしれません。
大変かもしれないけれど、サポートしてあげて下さいね^^
 

あっ、あと「そっと見守る」という事も凄く大切です。
 
「あまり干渉しないで欲しい・・・」
 
という時間も意外と長いんですよね。うつ病治療中って。
 

 
気長に・焦らず、そっと寄り添いましょう。